【卒業式エピソード】素敵な恋をしたい!内気な私が自分史上最大の勇気を振り絞った話

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きっと素敵な王子様が(笑)

私が初めて人を好きになった時の大切な記憶です。

当時私は高校2年生でした。

 

高校に入れば、必ず恋人が漫画のようにできると思っていたのです。

しかし実際には高校生活は友だちと遊ぶことに夢中になり、彼氏ができたことがありませんでした。

いつも素敵な恋に憧れていました。

いつかきっと素敵な王子様のような人が現れてくれると思っていたのです(笑)

 

苦手な球技大会にて

そんな時、学校で球技大会で開催されることになりました。

私の学校はクラス対抗で様ざまな種目を行い、そのトータルの点数で順位が決まるというものでした。

 

私の苦手な物は体育で、球技大会はとても憂鬱だったのです。

友だちと卓球の種目を選びました。

 

卓球はクラスの中で不人気な種目でした。

そのため負けても特段目立たないと思ったのです。

 

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運命的な出会い。王子様?

そして球技大会の日のことです。

もちろん私は、一回戦で負けてしまいました。

卓球のルールすら分からなかったのです。

当然のことです。

 

負けてしまった学生はクラスの応援をしたり、おしゃべりをしたり、自由な時間を過ごします。

その時、私は運命的な出会いをするのです。

 

廊下で友だちと話をしていたとき、1つ上の先輩のすれ違いました。

私にとって初めての恋だったのです。

一目惚れでした。

 

その日から私はストーカーのように先輩の後をついて回ったのです。

けれど先輩に話し掛ける勇気もなく、日々は過ぎていきました。

 

卒業式を間近に控えたある日、友だちが言いました。

「このまま行動を起こさなければ、一生会えないかもよ!?」

 

その言葉を聞いたとき。

私が行動しなければいけないのだ!!

と思いました。

 

卒業式も終わり。告白タイミングが

そして卒業式当日です。

 

私は先輩と話すタイミングを考えました。

何も話をしたことがない私が話し掛けて、先輩はびっくりしないだろうか?

とても不安だったのです。

 

学校で話し掛けて、それを人に見られることも恥ずかしい。

私は、卒業式後の帰り道に話しかけることにしました。

 

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先輩が帰るとき、勇気を出して話しかけました。

もちろん最初はびっくりしていましたが、きちんと先輩は話を聞いてくれました。

 

「私、2年の○○と言います。先輩のことをずっと見ていました。」

 

私がそう言うと、先輩がびっくりしていたような顔をしました。

 

「もし良かったら、私と付き合ってくれません?
私のことを知らなくて無理というなら、お友だちからなってくれませんか?」

 

正直、内気な私がこんなはっきりと、しかも大胆な告白をするとは!

自分でも想像がつきませんでした。

 

そして緊張した手でメールアドレスを書いた紙を渡しました。

 

「ありがとう。メールするね。」

そう言って、先輩はにっこり笑ってくれました。

 

 

どきどきしながら、私はメールを待ちました。

しかしずっと返事は来ず、遠回しに振られたのだと思います。

 

けれど自分から告白をしたことに後悔はありません。

今では素敵な思い出です。

 

卒業式告白エピソードまとめ

 

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