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子育てと育児、どちらが大変だと思いますか?
私は子育ての方が大変派です。
仕事には終わりがくるし、
職場が合わなければ転職もでき、
退職もできます。
ですが、子供が小さいうちは
特に、子育ては24時間終わりがありません。
どれだけ疲れようと、
ママ業を転職するわけにはいきません。
ママ業を退職できる日は,くるのでしょうか?
母を見ていると、
子供が結婚したと思ったら、
孫の世話や娘の相談に乗ってます。
そして忙しければお手伝いと、
ママ業って果てしないと思います。
息子がお嫁さんをもらったら、
解放されるのかな?
とも思いますが、
やはり何だかんだで、一生ママ業は
終わらない気がしています。
私は専業ママも、外で働くママも、
在宅で働くママも、経験しています。
その経験から感じる、
それぞれのメリット・デメリットを
お話ししていきます。
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専業ママのメリット
専業ママのいいところは、
何といっても時間に追われず、
子供とじっくり向き合える
ところです。
昔の人は「三つ子の魂百まで」
と言いました。
これは3歳までに
ママからたっぷり愛情を注がれた子供は、
その後の人生でも自己肯定感を持ち続けられる
といいます。
周りの協力を得られる方なら、
なおさら、こんなにいい環境はありませんね。
子供との思い出を
ゆっくり重ねていけます。
専業ママのデメリット
専業ママの悩みは、
社会から取り残された孤独感が、
一番大きいのではないでしょうか。
来る日も来る日も、子供の相手ばかり。
パパや親が協力的ならまだしも、
パパも残業、親も遠くに住んでいるなど、
協力が得られない。
そんな場合、お話する相手は
子供か子供を通じてできたママ友だけ。
独身時代には
生き生きしながら働いていたのに、
社会と接点を持っていたのに・・・
と孤独からノイローゼになってしまうママも
多いと思います。
外で働くママのメリット
育児から解放され、
自分が社会的に評価される時間が持てるのは、
とても嬉しいことですよね。
子育ても家事も、
いくらやってもお金にはなりませんが、
仕事をすることで、
自分のしたことが金銭で評価される。
社会との接点が持ち続けられる。
自分が希望する仕事に
就き続けられるかは、
会社の制度や職種により異なってきます。
ですが少なくとも自己実現は可能です。
外で働くママのデメリット
とにかく時間に追われます。
特に朝・夕方などは家事・育児に追われ、
息つく間もありません。
仕事での疲れから、
子供に当たってしまったり、
それで自己嫌悪に陥ったり、
両立って本当に大変です。
パパが協力的ならまだしも、
パパの理解がないと、
ママの負担ばかりが増えます。
「イクメン」は増えていますが、
やはり家事・育児の分担の割合は、
ママの方が高い家庭の方が
多いのではないでしょうか。
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在宅で働くママのメリット
子供が保育園・幼稚園・学校に行っている間は、
うるさい上司もいなければ、
育児からも解放されます。
自営業なら、自分が好きな仕事を
好きなペースでできます。
社会との接点も失わずに済み、
在宅で働いているのであれば、
仕事をしながら家事だって、
好きな時間にできます。
通勤の必要がない分、
外で働くママよりも、
時間の余裕があります。
在宅で働くママのデメリット
スケジュール管理が大変です。
自分一人でやっていると、
ついついペースも乱れがち。
外で働くママであれば、子供が病気になれば、
周囲の目が痛くても、有給休暇も取れますし
クビにもなりません。
自営業ママは、子供が風邪を引こうが、
納期に間に合わず徹夜をしようが、
クライアント次第ですぐに契約がなくなり、
経済的に安定しません。
家で仕事をしているからといって、
子供が理解してくれるのは、
年齢を重ねなければ無理です。
抱っこをしながら、仕事をしながら、
となりかねません。
在宅での求人は増えてきていますが、
やはり外で働く仕事の方が、
圧倒的に求人数が多いのが現状です。
まとめ
それぞれのメリット・デメリットを
お話ししてきました。
あなたは仕事と育児の
どちらが大変だと思いますか?
隣の芝生は青く見えると言いますが、
うらやましいと思っているママも、
そのママなりの苦労を抱えているものです。
パパは仕事ばかりでいいな、
と思っていても、
パパはパパで家庭を支えるために、
必死に会社で働いて、
ストレスを溜めているかもしれません。
一番いいのは、
それぞれの立場のメリットを
見ていくことではないでしょうか?
あなたはあなたで、
実は周りのママからうらやましいと
思われているかもしれません。
一番大切なのは、あなた自身が、
何を優先するかなのではないでしょうか。
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