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降水確率って結局何のこと?気象庁の不快指数についても知りたい
玄関を出たら、どんよりした曇り空。
さっきのテレビでは降水確率30%・・
傘どうしようかな・・
電車の中では邪魔なんだよな・・
あなたは、降水確率何パーセントで傘を持っていきますか?
まずはみんなの声から。
・20%くらいだと、大抵降らないことが多いんで、30か40くらいかな
・いつも折り畳み傘をかばんに入れてます
・アメダス等を参考にしているため、降水確率は無視してます
・降ったらビニール傘を買えばいいじゃん
そもそも降水確率ってなに?
90%ならほとんど一日中降りっぱなしってこと??
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降水確率の意味
降水確率とは「その地方のどこかで、予報時間内に1ミリ以上の雨が降る確率のこと」。
この数字は、「今の気象条件」と「同じような気象条件であった過去の気象データ」と照らし合わせて決まります。
なんだか分かりにくいですね。
つまり、降水確率90%は
「今までに、今日と同じような気象条件が100回あって、90回は雨が降った」
だから
「今日の降水確率は90%」と決めた!
ということです。
なので、「まったく雨が降らないという事も10%はある」のです。
ということで、降水確率50%は「降るかもしれないし、降らないかもしれない・・」
半々なら、傘は必要ないかっと思った人。ちょっと待った。
降水確率は「予報時間内に1ミリ以上の雨が降る確率のこと」です。
1ミリの雨と言ったら、かなり降っている状態です。
0.5ミリくらいでも濡れてしまいますよね。
1ミリ以上に当てはまらないので、
0.5ミリの雨が一日中降っていても「降水確率0%」と言っても良いのです。
とうことで、「折り畳み傘をかばんに」が一番賢いのかもしれませんね。
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不快指数とは
天気予報で、「本日の不快指数は80%くらいでしょう」
なんとなく、蒸し蒸しべたべたのことだと想像できますがどうやって決まるの?
簡単に言うと
気温と湿度の数値から「蒸し暑さ」を現したもの。
元々は、冷暖房の電力消費のために考えられたものですが、天気予報でも使われています。
算出方法は
0.18T + 0.01U×(0.99T – 14.3) + 46.3=不快指数
Tは気温 Uは湿度
全く分かりません!
例えば、気温が25℃、湿度が30%だとすると、不快指数は70%
不快だと思う数値は
不快指数が77%で半分の人が、85%を超えると全員が「不快だ!」と感じるそうです。
湿度が高くなると「不快だ!」と感じるのは分かりますね。
梅雨時になると、電車の中もギュウギュウ、ムシムシ。
朝からイライラしないように気を付けたいですね。
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