妊活というのは、中々、大変なものです。
妊娠生活と違って、赤ちゃんが
来てくれるのをただひたすら
努力して待たなければならず、
それもいつ終わるのかがわからないのですから。
毎日、ご夫婦で赤ちゃんを
お迎えするためにできうる限りの
努力をなさっていることでしょう。
本当にお疲れ様です。
妊娠できるように、クリニックはもちろん
妊娠しやすくするのにいいと聞けば、
なんでも試したくなりますよね。
神頼み!
という方も、いらっしゃるのではないのでしょうか。
神頼みという点では、一番ポピュラーなのは
子宝お守りを買ってくるというものでしょうね。
でも、お守りの持ち方って、ご存知ですか?
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お守りは身につけていつも持ち歩くのがキホン
お守りというのは、
神様の力を分けてもらったもの
持っている人と神様をつなぐもの
という考え方です。
なので
お守りの持ち方で気をつけたいことは
『なるべく肌身離さず持ち歩く』
ということ!
どうしても家に置いておかなくてはいけない、
という時には、あなたから見やすい場所に
置いておくと良いでしょう。
できるなら神棚があれば理想的ですが、
ないときには清潔な場所に白い布を敷いて、
その上にお守りを置いてください。
また、お守りはあなたと神様を
つなぐ大切なもの。
ですから神様がそのご利益を
しっかりと分けてくれるように、
大切に丁寧に持ちましょう。
お守りを複数持っても問題はない?
たまに、
『違う神社のお守りを持っていると、神様同士がけんかしてしまってよくない』
という言葉をきくことがありますが、
そんなことはありません。
複数のお守りでも、上でご紹介したように
丁寧に持っていれば大丈夫です。
ただ、神社のアイテムであるお守りは
神道でいう「神様のもの」になります。
ですからお寺でもらうお札や他の宗教のグッズは、
それぞれの神様への失礼になってしまうので
あまり近くに置かないようにしましょう。
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1年経過したら神社に納めて新しいお守りに替えるのがお勧め
神道には、
『新しいものが良く、力も強い』
とされる考え方があります。
つまりお守りも
持っていくうちにだんだんと汚れて、
そこに宿る神様の力も段々と
弱まっていってしまうのです。
なので、定期的にお守りは
新しいものに交換する必要があります。
その目安としては、大体一年。
一年ごとに、新しく力の強い
お守りに交換しましょう。
お守りの処分方法は?
でも、古くなったとはいえ、
お守りをゴミ箱にすてるなんて、
ちょっと気が引けますよね。
でも大丈夫。
神社ごとに古いお守りを
引き取ってくれる窓口がありますので、
そこに持って行ってください。
でも例えば、はるばる子宝祈願に
いいとされている遠い神社に行って
買ったお守りであるならば、
また簡単に行けるわけでは
ありませんよね。
確かに買ったところの神社に
返すのが理想ではあるのですが、
無理な場合は近所の神社でも構いません。
ひとことお礼を言って、
引き取ってもらいましょう。
ただ、子宝祈願のお守りを買って
一年たたないうちにめでたくご懐妊!
となった場合には、一年を待たずに
そのお守りは引き取ってもらいましょうね。
一方で、『お守りには期限はない』という考え方もあります。
上でご紹介したように、神道の
『新しいものが良い』=『神様に失礼にならない』
というようにとらえ、お守りを替えるのは、
あくまで神様に失礼のないようにするためのこと。
きれいに丁寧に持っておけばそれでよい、
という神主さんもいらっしゃるようです。
まとめ
どうやらお守りは、
自分と一緒に生活を共にするくらいに、
肌身離さず持っておくのが理想のようですね。
もともと『神道』というのは
日本古来の宗教で、とてもシンプル。
しきたりもそんなに厳しくありません。
なので、お守りを必ず一年で
変えなければならない!
というのではなく、
『神様に対して失礼にならないように、自分に力を授けてくれるように』
というつもりで持っておくほうが良いでしょうね。