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『富士山ビュー特急』の2016年4月23日運行開始
「富士山に一番近い鉄道」富士急行線が
新型特急「富士山ビュー特急」を2016年4月23日に運行開始します。
富士急行線と言えば、フジサン特急やトーマスランド号など、話題となる車両を投入してきました。
そして今回のコンセプトは
世界遺産である富士山に一番近い鉄道から、雄大な富士を望める特別な列車
どんな列車なのかチェックしましょう。
富士山ビュー特急の運賃と時刻表もまとめました。
指定席に乗るなら、チケットの予約が必要ですよ!いつから申し込めるのか?!
どの辺に行けば富士山が見られるのかも紹介します。
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富士山ビュー特急とは?
大月駅から河口湖駅まで運行される富士急行線の特急です。
富士急行線は全線が単線で、全長25kmほどに18駅あります。
普段は普通列車が3両編成で、のどかな町をのんびり走っている感じ。
大月駅(標高358m)から、1駅ごとに約30mUPしながら河口湖駅(標高857m)に向かいます。
たった25kmの区間で500mも登っていくんです!
もうまさに、富士山に向かう登山鉄道のような~。
リニア実験線を見に行くには、途中の田野倉駅が最寄駅です。
最寄りといっても、徒歩だと30分かかりますが^^;
大月駅からバスの方が賢明です。
たまに、↓こんなかんじで、リニア実験線の試乗も募集しています。
特急というと、スピード!という感じがしますが、ぜんぜんそんなことはありません。
富士山ビュー特急は、停車駅が5駅なので特急と言えば特急ですかね^^;
で、まさしく富士山に一番近い鉄道なわけです。
この雄大な富士山を「ゆったりとした懐かしいホテルのような空間」から見られる列車。
富士急行の会社創立90周年の目玉として投入しました。
富士山ビュー特急の車両
元々の車両は、JR東海の371系特急(特急「あさぎり」に使われていた)。
定期運用が終了した車両を、JR東海から購入。
7両編成だったものを改造して、3両編成にしました。
元はコレ
外観は赤茶のメタリックにペインティング。
パッと見はカッコイイですが、3両なのでカワイイ感じもしますね。
内観は、「ゆったりとした懐かしいホテル」をイメージして木を活かした心温まる色・形・素材。
アンティーク調という事ですね。
今、運行している「フジサン特急」に似たようなデザインになるのでは??
(かんたんに言うと、ボディに富士山の絵が描いてあるだけ)
と言われていましたが、ワンランク上を目指した造りに落ち着きました。
FUJISAN VIEW EXPRESS!
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富士山ビュー特急の料金
料金設定を整理しましょう。
基本は
・1号車は特別車両で全席指定
・2、3号車は自由席車両
です。
特別車両には、コーヒーなどの「ウェルカムドリンクサービス」がつきます。
そして、運行する列車によって
・スイーツプランの設定がある列車
・通常列車
があります。
スイーツプランには、「富士山ビュー特急特製スイーツ、ドリンク」がつきます。
このスイーツは、富士急ハイランドオフィシャルホテルのシェフパティシエ・橋本道郎さん作。
スイーツプランの設定がある列車の運行については、↓の時刻表を見てください。
このプランがあるのは土休日のみです。
富士山ビュー特急の料金はこうなります。
(大月⇒河口湖の料金です。途中で下車する場合は運賃が安くなります)
通常列車
特別車両 指定席(1号車)
運賃1140円 + 特急料金400円 + 特別車両料金900円 = 2440円
自由席車両(2、3号車)
運賃1140円 + 特急料金400円 = 1540円
スイーツプラン設定列車
特別車両 指定席(1号車)
4000円(運賃、特急料金込み)
小人:3000円
自由席車両(2、3号車)
運賃1140円 + 特急料金400円 = 1540円
富士山ビュー特急の予約方法
特別車両 指定席(1号車)のみ予約が必要になります。
(乗車する1か月前から予約可能)
通常列車とスイーツプラン設定列車の予約サイトが異なるので注意してください。
通常列車
富士急コールセンター
0555-73-8181
受付時間:7:30~20:00
WEB予約はここから
スイーツプラン設定列車
富士急トラベル
0555-22-8877
受付時間:9:00~18:00(月~金)
WEB予約はここから
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富士山ビュー特急の時刻表
乗る人も、撮る人も時刻表はチェック!
スイーツと書いてある列車は「スイーツプランの設定がある列車」です。
なので、この列車の特別車両(1号車)に乗る人は、料金は4000円になります。
大月⇒河口湖
[table id=FUJIKUDARI /]
河口湖⇒大月
[table id=FUJINOBORI /]
富士山ビュー特急から富士山は見えるの?
富士急行線は、山あいを走るのでずっと「ど~ん」と富士山が見えるわけではないんですね。
田野倉駅(大月駅から2駅目)辺りになると、山と山の合間から、「ちょこっ」と富士山の頭が見えたり見えなかったり^^;
十日市場駅(都留文科大学前の次の駅)辺りになると、車窓左側にしっかりと富士山が見えてきます。
この時は「お~~」という感嘆の声も。
富士山は何回見ても「お~」っと思っちゃうのが不思議ですよね~
新宿から、かいじやあずさ特急に乗れば、大月駅までたった1時間です。
45分という短い旅ですが、普段では味わえないわくわく感は必至。
富士山ビュー特急に乗って。世界遺産の富士山を見に行きましょう!
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