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寒くなって来ましたね。
この時期になるとやっぱり怖いのが、インフルエンザ。
なんとか予防して、元気な冬を過ごしたいものです。
そこでまず思いつくのが予防接種。
今回は、予防接種の効果と、効果が続くのはどれくらいの期間なのか特集します。
免疫がついたらどのくらい持つのか気になりますよね。
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予防接種の効果はあるのか?
予防接種というのは
実際のウイルスや菌を弱くしたり、破片にしたりしたものをからだのなかに入れます。
そして、それを体の免疫にやっつけさせることで、本当にウイルスや菌が襲って来たときにすばやく力強く対応できるようにするものです。
その理屈から言えば、インフルエンザの予防接種をすればインフルエンザにかからないことになりますが…
実際、予防接種をしていてもかかったなんて話は本当によく聞きます。
じゃあ、効果がないんじゃないの?
と疑ってしまうのは、自然な思考です。
実は、インフルエンザウイルスにはいろいろな種類があります。
その全てに対策をしていては、本当にきりがありません。
ですから、ワクチンは毎年流行りそうな種類を予測して、それに対しての対策をしているのです。
もし流行るだろうと予測された種類とは違うものが流行ったら、ワクチンを接種していても病気になってしまうというわけです。
ですから、ワクチンの効果は
「流行る確率が高い、数種類のものの免疫をつける」
ということになります。
その種類のものにはかかりにくくなりますし、インフルエンザになってしまっても軽く済みます。
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ワクチンを打っていつから有効か
ワクチンを打ってすぐに大丈夫かと言われると、そうではありません。
体が免疫をしっかり作れるようになるまでには、おおよそ1から2週間くらいはかかります。
ですから、効果が出始めるのは2週間くらい後と思っておいたほうがいいでしょう。
そして、最も効果が高くなってくるのが、接種してから約1ヶ月後くらいの時期と言われています。
ワクチンを打ってからどのくらいまで有効か
ワクチンをいったん打ってしまえば、それがいつまでも有効かと言われるとそうではありません。
毎年、流行する時期にいちいち接種するのは、ある程度の時間がたったら効果がなくなってしまうからなのです。
打ってから2週間弱で免疫がつき、1ヶ月後には効果がピークとなるということは先ほど書きました。
そしてその効果は、だいたい接種後3ヶ月くらいで消えてしまうと言われています。
いかがでしたか?
インフルエンザの予防接種は、絶対にインフルエンザにかからないためにするのではありません。
・うつる確率を減らす
・もしかかってしまったときの症状を軽くする
この効果を期待してのためだということがお分かりいただけたと思います。
効かないからどうせ…などと言わず、ぜひ打っておきましょう!
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