センサーライトが暗いなぁ。そうだ電池替えよう
新しい電池を用意して、ふたを開けて電池を取り出し・・
あれ!?新しい電池はどれだっけ?
電池1本だけなら、入れ替えてみれば明るさでわかるけど・・
このライトは電池を4本使うのに混ざっちゃったじゃん!
見た目じゃまったく分からないし・・
残量チェッカーなんか持ってないし・・
こんな時どうすればいいんだろう?
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未使用・使用済みの電池を調べるには
新品の電池と、使用して残量が少なくなった電池の確認方法は。
落とすだけ
本当にこれだけでわかりました。よかった!
テーブルに5cmくらい上から、電池のマイナス側(平べったい方)を落とすだけです。
新品はバウンドしない
残量が少ない電池はバウンドする!
この動画は単3電池ですが、自分がやってみた単4電池でも分かりました。
乾電池がバウンドする理由は
アルカリ乾電池の負極には亜鉛が使われており、電池を使うと亜鉛が酸化亜鉛に変化する化学反応が進む。
この時、酸化亜鉛は亜鉛の粒子と粒子の間をつなぐ橋のようになる。
これがスプリングの役目をするので、跳ねるんですね。
残量がどのくらいからバウンドするのか
残量が90%でも10%でも、電池としては使用済みは、使用済み。
上に書いてある化学反応の量は違う=跳ねる量が違う
これを調査した人がいます。
アメリカ・プリンストン大学のダニエル・スタインガート准教授。
電池の残量を10%刻みにして、テーブルに落とす検査をしました。
結果は・・残量50%~0%までの跳ね方は同じという結果に・・
つまり、バウンドさせる方法は
新品の電池か?は分かる
という事で・・
乾電池の残量チェッカー
乾電池の残量チェッカーは、ピンキリです。
安いものでは、ホームセンターや電気店に1000円くらいで売っています。
そんなに使わないし1000円も出さないよ~と言う人は
100均にもチェッカーは売っていますよ。
ボタン電池の残量の確認は?
さすがにボタン電池は、テーブルに落としてバウンドさせる方法は使えません。
こちらも、ホームセンターにチェッカーが売っていますが
安く済ませたい人は、この発光ダイオード(LED)でチェック。
100円くらいで買えます。
ボタン電池を挟んでみて、光具合で判断できます。
冷蔵庫に入れると電池は長持ちするのか
これはウソ
この迷信は、昔の乾電池がすぐに放電して使用できなくなった代物の頃、
乾電池の温度を下げると、化学反応が進まないから長持ちするのでは?
と思われていたため。
今の乾電池は、放電しにくいですし、冷やしても寿命に変わりはありません。
逆に、冷やした後に外気に触れると、水滴が発生してサビの原因になります。
最悪、電池を入れた製品が壊れてしまう可能性もあります。
ですので、乾電池は冷やさないように!
乾燥した涼しい場所に保管しておくのが一番です。
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