高校野球 甲子園のプラカードは西宮高校の女子しか持てない

 

夏と言えば

雲は湧き　光あふれて～

ああ～栄冠は君に輝く～

 

全国高校野球選手権

夏の甲子園大会！

 

ということで毎年、熱中してみています。

 

 

ちょっと気になったのが、開会式の入場シーンでお馴染みのプラカードガール。

これを持っている女子高生はどうやって選ばれるんでしょう？

持ちたい人はどうすればなれる？

夏の甲子園のプラカード嬢

プラカードを持ちたい女子高生の条件

 

西宮高校の女子生徒であること。

 

夏の甲子園のプラカードは

兵庫県西宮市立西宮高校の女子生徒限定です。

 

夏休み前にオーデョションが行われます。

１５５ｃｍ以上、歩行姿勢など様々な要素から判断されます。

 

このプラカードを持ちたいために、西宮高校に入学する女の子もいるとか。

目標があって頑張れるっていいじゃないですか！

ここ、西宮高校の偏差値は６７(2015年)。

頑張らないとは入れません。

 

ちなみに、2年生の女子です。

3年生は受験に向けて忙しいですからね。

 

なぜ、プラカードは西宮高校限定？

 

ずるいじゃん。

と思わないでくださいね。

 

プラカードの先導が始まったのは、昭和24年。

かなり前ですね。66年前。

 

甲子園出場で、馴染みの薄い学校名をみんなに印象付けるために

プラカードに学校名書いて入場したら目立つのでは？

ということから始まりました。

 

この時に一役買ったのが、西宮高校の先生だったんですね。

なので、夏の甲子園のプラカード嬢は西宮高校が独占という形です。

閉会式の優勝、準優勝のプラカードも西宮高校生です。

 

 

選抜高校野球のプラカード

「夏の甲子園」は西宮高校の女子生徒ですが

 

「春のセンバツ 甲子園」は違います。

プラカードは出場校の生徒

 

が持ちます。

マネージャーや生徒会長や部員がなる学校が多いそうです。

 

第79回大会（2007年）まではボーイスカウト日本連盟所属の高校生でした。

 

 

炎天下で超満員で熱気ムンムンの夏の甲子園。

熱い球児の集団。

そして緊張。

 

想像するだけで大変な役割だと思いますが

この経験は、一生の宝物になりそうですね。

 

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