水性アクリルのプラカラー~ガンプラ塗るならおすすめはコレ

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安全な水性アクリルのプラカラーでガンプラ塗装

塗料

 

私はガンプラが好きで、いろいろ作ったり塗ったりして楽しんでいるのですが、

塗料の代表格であるラッカー塗料の臭いが苦手。

使っていると体調が悪くなってしまうので、水性アクリル塗料を使っています。

 

かつての水性塗料はイマイチ性能が悪く、使いこなせなかったのですが

最近では格段に進化した新しい水性塗料が出てきています。

しっかり、メインで使えるようになりました。

 

ということで、塗料が臭いの苦手!というあなたにおすすめの水性塗料を紹介します。

ココはイマイチというところも、しっかりレビューします。

 

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no3

アクリジョンカラー GSIクレオス

アクリジョンカラー NS30 アクリジョンスターターセット

国内メーカーのCGIクレオス社製のため入手のしやすさでは、最近の新しい水性塗料ではトップレベルです。

大型の模型コーナーのある量販店ならほぼ手に入ります。

 

水性塗料なので、水で薄められますが、より使いやすい薄め液、エアブラシ用の薄め液も用意されていています。

筆やエアブラシのツールクリーナーも別途用意されており、どれも塗料同様に手に入れやすいです。

 

私は筆塗りしかしていませんが、塗った感覚は色によってはかなり筆の伸びがよく、光沢も素晴らしいです。

塗装膜はとても頑丈です。

 

しかし、別の色によっては下地の色が透けやすく、筆塗りするときに泡立ってしまって塗りにくいものもあり、これが欠点となっています。

つやに関しては、今までのプラカラー同様フラットベースを添加するか、上塗りにつや消しクリアーを使用します。

 

色の数は2016年現在で102色ほどありますが、初期に発売された基本色の方が手に入りやすいのが現状となっています。

定価は消費税8%込みで10ml入りで194円、ラッカー系のプラカラーが162円なのでやや高い程度です。

 

no2

モデルマスターアクリル

モデルマスターアクリル

hp:http://www.hobby-shop.jp/

 

アメリカ系メーカーの塗料のモデルマスターアクリル。

取扱店舗が実店舗は非常に少なく、国内でも2ケタあるかどうかといったレベルだったと思います。

模型ショップ系の一部の通販、アマゾンでも扱ってはいますが送料が高めで気軽に手を出しにくいのが残念なところです。

 

使い心地はアクリジョンと比べてもかなり塗りやすく、筆の伸びもよいのですが、

エアブラシで使う場合、時々目詰まりしてしまうのがかなりネックです。

 

下地は透けにくく、上塗りクリアーの光沢はとても素晴らしいです。

ただ塗装膜の密着力はあまり強くなく、マスキングテープを張ったところが塗装ごとはがれるというアクシデントにも何度かあっています。

 

つやは最初からない塗料が多数なので、上塗りで調整する感じです。

色数はアクリジョンよりも多いのですが、すべて海外系の色の名前で分かりにくく、独特なパールカラーなどが多い印象です。

 

定価は14.7mlで税込432円。

たしか15年ほど前は、別の容器を使用していて容量が現在の倍近い30ml入りで210円だったような。

なので非常に割高に感じてしまうことも欠点と言えば欠点です。

 

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それでは、おすすめの水性プラカラーランキング第一位の発表です。

すごくイイんですが、取り扱いが少なくて手に入らないのが悔やまれる商品です。

 

 

no1

ボークス・ファレホ モデルカラー

modelcolor2

hp:http://www.volks.co.jp/vallejo/modelcolor/

 

スペイン系塗料のファレホ。

 

取扱店舗がモデルマスターアクリルよりもさらに少ないんです。

秋葉原のボークスホビー天国など、模型メーカーのボークス系の店と一部通販のみ。

ボークス系以外では、薄め液や一部カラーのシリーズを取り扱っていないところがあります。

 

この塗料も筆しか使っていないのですが、使い心地は非常によく、モデルマスター以上の伸びがあります。

色名・ファンデーションホワイトやピンクなどは下地の色がほとんど透けません。

(他の塗料のホワイトは特に透ける)

 

modelcolor

 

色の種類は水性塗料の中で群を抜いて多く、400種類近くもあります。

しかし基本的にすべてつやがないため、つやが欲しいときは上塗り用塗料でつやを出すことになります。

 

欠点は塗った直後の塗装膜が弱いこと。

特殊な容器で中身が見えづらいこと。

パンフレットや案内と実物の色が違っている上、海外系の色の名前で分かりにくく、色選びがとても難しいこと。

稀に粉末と液体が分離した塗料があること。

 

価格は17mlで324円から。

ただ、これらの欠点を差し引いても、筆村も出にくく塗りやすいため、これを第一位にしました。

 

matome

水性アクリルの塗料をレビューしました。

体質に合えばラッカーの方が良いんでしょうけど、水性しか受け付けない人はコレしかないので。。

 

水性と言っても完全に乾燥してしまえば、水に塗れたりしても剥がれたりすることはありません。

色んな色を混ぜ合わせやすいのも利点だと思いますよ。

 

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