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『ガンダムSEEDシリーズたくさんあり過ぎ。どれから作ったらいい?』
出典:http://www.gundam-seed-d.net/
ガンダムSEEDシリーズのガンプラ。
他のシリーズよりも沢山あって、どれから選ぼうか悩みますよね。
SEED初キットは2002年の発売、そこから14年、自分も歳をとったなぁと感慨深くなりますね(笑)
そこで、私個人が「これは出来の良いキットだな」と感じた、ガンダムSEEDシリーズのガンプラをランキングとして発表します!
「デザインの良さ」「組みやすさ」「可動域の広さ」などを基準とし、評価します。
また、キットの作成にかかった時間も載せますので、参考の一つにしてくださいね。
SEEDDestinyシリーズのキットもいいものがたくさんありますが、それはまた今度紹介しますね。
それでは発表いたします!
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『MGガンダムアストレイレッドフレーム改』
出典:http://bandai-hobby.net/
厳密にはSEEDシリーズではなく、外伝的な作品なのですがガンダムSEEDには変わりないだろうと言うことで紹介します(笑)
ガンダムアストレイレッドフレームの改造機。
なのですが、キット的に言えばブルーフレームのセカンドリバイの素体を流用したコンパチキットですね。
しかし、個人的には見た目のシルエットや遊び心が、ブルーフレームよりこちらの方が良いと感じたので、こちらを紹介します。
『デザインの良さ』
ガンダムアストレイレッドフレームのシルエットに、巨大な可変機構を持つバックパックを装着しているのがとても見栄が良くカッコいいですね。
アストレイ自体は素朴というか、シンプルなデザインが受けていたので、こういう添え物があるととても映えますね。
またレッドフレームの象徴の日本刀のガーベラストレートがもう一本付き、そちらはタイガーピアスという設定で二刀流が出来るようになりました。
ガーベラストレートとタイガーピアスの刀身はメッキでできているので、金属感が素晴らしいです。
そして可変機構があるバックパック、タクティカルアームズ2は
・エールストライクやフォースインパルスのようなバックパック形態
・巨大な剣のモード
・手持ち武器のようなアローモード
の三形態が可能で、変形させ甲斐があります。
出典:http://bandai-hobby.net/
『組みやすさ』
MGの中でもパーツ量が多い方で、組むのには少し時間がかかるかもしれません。
しかし構造上複雑なパーツなどは少なく、はめ込みのきつい部分なんかも少なかったです。
強いて言うならば、手のパーツが塗り分けられておらず、再現しようと思うと白い塗料で指の関節を塗らなければならない所ですね。
『可動域』
かなり広く、ポージングが楽々付けられます。
原作でダイナミックな動きが多いアストレイなので、この部分はかなり嬉しいですね。
バックパックが重くてポーズが付けづらい場合もありますが、台座などで固定しておくと付けやすいです。
地面に置きながらだと背中が重くて倒れることがしばしば(笑)
『まとめ』
MGではあまりキット化されなかったアストレイシリーズですが、これとブルーフレームが決定版で改良の余地がないぐらい良いキットだと思います。
私はだいたい作成に2~3日ほどかかりました。
結構ボリュームがあるのでガッツリ短期間で作る人は休憩を挟まないと辛いかもしれません。
プレミアムバンダイでこの背中のバックパックが通常のランドセルで発売されている限定のアストレイもありますが、不定期販売などで中々レアキットになっています(汗)
漫画のレッドフレームが絶対欲しい!
という方以外は、このキットで十分満足できるはずなので、ぜひおすすめです!
『バスターガンダム』
出典:http://bandai-hobby.net/
SEEDシリーズでは珍しい、砂埃が似合う兵器色の強いバスターガンダムが2位です。
初期ライバルガンダム4機が一気にリリースされていた時期があり、その時の3番目に発売されたバスターです。
個人的には最も4機中で好きなガンダムです。
過去の1/100での出来も結構良かったのですが、やはりこちらが決定版というぐらい出来が良くなっています。
MGシリーズは主役機ばかりでなく、ライバル機も出してくれるようになったのが嬉しいです。
『デザインの良さ』
スマートなデザインでのキット化が多い中、バスターはどちらかと言うとマッシブなデザインになっています。
デティールも他のSEEDのシリーズとは違った兵器感が出ていてとても渋いですね。
元々泥臭い役割が多かったバスターなので、この辺りは好みかもしれませんがとても力強く感じるので個人的には嬉しいです。
背中に背負ったライフルとランチャーも見得が切れていてとてもかっこよいです。
支援型ということなのでデュエルやフリーダムをそばに置きたいですね。
『組みやすさ』
かなり組みやすいです、リリースされていた4機のシリーズでは一番組みやすいと思います。
腰の部分とランチャーを接続している部分がややきついので、無理にハメると少し危険かもしれません。
『可動域の広さ』
結構後ろのランチャーと接触するのと、腰の部分が固いため大胆なポーズは難しいですね。
原作のポーズを取るのは楽々出来ますが、大股開きや格闘のポーズなどは中々厳しいです。
出典:http://bandai-hobby.net/
『まとめ』
色々と無骨なこのキットですが、手に取るとプラ以上の重量感が伝わってくる気がします。
タイトな部分などは少し手を入れてやれば動かすには楽になりますし、飾っておく分には全然問題ないと思います。
ぜひ相棒のデュエルと一緒に並べてあげてください(笑)
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『1位の前に』
HGUC,MG以外の規格でのキットに1/144や1/100のキットがあります。
1/144のスケールのキットは実はクセモノでして、関節は殆ど動かなく塗り分けも必要な玄人キットなのです。
ガンダムSEEDは子供向きのファンを体力獲得するためか、この安価な1/144のキットが大量に発売されました。
今ではよく中古屋や家電量販店で、捨て値で売られてるのを見かけます(笑)
お世辞にも出来が良いキットとは言えないのですが、モデラーとして出来の悪いキットを自分の好みの形に変えたる!
という自信がある方は手を出してもいいかもしれませんね(笑)
『エールストライクガンダム verRM』
MG 1/100 GAT-X105A エールストライクガンダム Ver.RM (機動戦士ガンダムSEED)
ガンダムSEEDの顔でもあるエールストライクガンダムのverRMが1位です。
verRMと付いてあるのでわかるかもしれませんが、過去発売したMGエールストライクガンダムのリメイクキットになります。
旧ストライクと比べかなり別物になっていて、二体並べるとバンダイの技術力の進歩を感じることが出来ます(笑)
また、ソードとランチャーは別売りですがもちろん換装させることができる上に、リマスター版のパーフェクトストライクも再現できます!
個人的に嬉しかったのは、専用台座がアークエンジェルからの滑走路のような形で、原作再現が出来る所ですね。
『デザインの良さ』
RMと付いてあるとおり、リマスター版のシャープなストライクをモチーフにしていてとてもスマートな印象を受けます。
旧キットと比べると顔と足が細くなってデティールが増したという感じですね。
また装甲の裏側を再現している部分が多く、どこから見てもロボット という感じです!
エールストライカーも尾翼をたたんだ状態も追加され、より兵器としてのリアルさが増しています。
『組みやすさ』
パーツ量はMGでは少し多い程度です。
かなりシンプルなキットなので初心者の方でもスイスイと組めると思います。
塗り分けはほぼ触るところはありません!色プラの技術恐るべしですね(笑)
『可動域の広さ』
かなり広くて、アニメのOPの地球をバックにライフルを横に構える。
というポーズをやっとこのキットで再現できました(笑)
エールストライカーもあまり重くなく、地面に設置した状態でもポーズを楽々と取れます。
専用の台座も付いているので、エールストライクガンダムの特徴の空中戦のポージングも決めやすく、とてもかっこよいですね。
『まとめ』
2006年に初めてMGから発売されたストライクが、滅茶苦茶パワーアップして帰ってきた!
という喜びに浸った思い出があります(笑)
同じMGで発売されているイージスガンダムもかなり出来が良いので、SEED前半のライバルセットとして購入するのもオススメです!
ランチャーとソードはプレミアムバンダイで発売していて、これまた入手が困難なのですが…
実は過去発売したランチャーとソードのセットのストライクとも互換性があったので、入手できない場合はこっちを改造して再現する、という裏ワザもあります(笑)
『最後に』
紹介していて気付いたことですが、最近のリリースのキットが多いですね。
まだまだSEEDの人気も衰えていないんだなぁと感じました。
リマスター版の放送も終わってしまっているので、次のSEEDの続報は映画化でしょうか。
なんにせよまだまだ新しいキットを出してほしいものです。
10年以上続いているシリーズなので、初期の方はそこそこ辛いキットも多いですが、当時を懐かしんで作ってみるのも良いかもしれません。
モデラー界には改修している最中にそのキットが発売されるというジンクスがあるので、ぜひ自分の好きなキットを改造して、バンダイさんから発売されることを願いましょう!
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