【卒業式エピソード】中学で初めて大好きになった人、初めて告白した人、初めてをいっぱいくれた人

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大好きな彼が友達の彼氏!

私が中学に入学してすぐ一目ぼれした彼。

兄と同級生だったこともあり、名前なども聞き、兄を伝っていろいろ言葉も交わせるようにまでなりました。

 

しかし、ある日、彼は私の友達と付き合っていることが判明。

それでもやっぱり好きで、自分の気持ちは押し殺して、友人との恋を応援することに。

友達に、私も好きだなんてこと言えるはずがなかった。

 

でも、結局彼と友達は別れることになりました。

そのころからさらによく話ができるようになったかもしれません。

 

それから卒業までの間に、何度か告白めいたことはしたことあります。

でも、「妹みたいに思ってる」

と言われ続けていました。

 

それでもいつか彼の隣に彼女としてたちたいと願いつつ、ずっと彼の姿を追いかけ、中学1年の時は過ごしていた気がします。

 

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卒業式。ボタンをもらいに。そして告白

卒業式の日、式が終わってからみんなが玄関に出て、卒業生が帰っていくのを見送っていました。

私はもちろん彼に話しかけたくてずっと出てくるのを待っていました。

 

彼はすごく人気のある人で、見た時には制服のボタンはほとんどない状態。

それでも私は彼にボタンをもらいに走り寄ります。

 

「ずっと大好きでした。ボタンください」

と私。

 

「はい。のけとってあげたよ」

と彼。

 

彼は私の気持ちに気づいていてくれたからか、第2ボタンをとっておいてくれたのです。

ボタンだけではなく、名札ももらい、うれしいのとさみしいのとで泣きまくってぐちゃぐちゃになっている私。

彼はやさしくポンポンと頭をなでてくれました。

 

そして、こんな言葉をかけてくれました。

 

「将来、オレも誰とも結婚してなくて、お前も誰とも結婚してなくて一人やったらもらってやる」

って。

 

もう、その言葉だけで十分。

この言葉を胸に私は生きていける!!!

ってそう思いました(笑)

 

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彼がいなくなった中学校

そのまま付き合うことになるというわけではなく、彼は高校へ。

私は彼のいない中学で2年生になりました。

 

彼の姿をずっと探していた中学1年間。

ぽっかり胸に穴があいてしまったようでした。

 

その彼のことは今でもずっと思い出して、大好きな人のままです。

あの時、ちゃんと想いを伝えることができてよかったと思っています。

 

あのあともずっと大好きだったし。

同じ高校に追っかけて行ったけど。

結局彼と付き合うことはできなかったけど。

 

私の中で、彼への想いはずっとあの時の気持ちのままです。

もし、あの時、付き合うことができていたら・・・

 

って考えないこともないけど。

付き合わず別れたりすることなくきたから。

もしかしたら、この想いのまま過ごせているのかもしれません。

 

卒業式告白エピソードまとめ

 

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