スポンサーリンク
『原作ファンも納得するクオリティの高いガンプラは何だと思う?』
出典:http://bandai-hobby.net/
バンダイの機動戦士ガンダムのプラモデル(ガンプラ)の種類はほんとにたくさんあります。
そして、プラモデル史上最高の人気を誇っています。
1980年に販売開始されてから35年経ちますが、なんと累計4億4500万個が売れているという・・
化け物プラモデルなんです。
種類の数は・・分からないくらい。
そんな中から、ガンプラを作り続けて○十年のガンプラオタクがおすすめしましょう。
原作ファンも納得するクオリティの高いガンプラをランキングで紹介したいと思います。
単にプラモデルとして質が高いのでなく、特にアニメの機体の再現度が高いものをピックアップしていきます。
ご存知の通り、ガンプラの規格は
MG(マスターグレード)
HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)
RG(リアルグレード)
PG(パーフェクトグレード)
がありますが、それらをひっくるめて関係なく選びたいと思います。
スポンサーリンク
RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様)
出典:http://bandai-hobby.net/
ガンダムmk-2は主人公機体にもかかわらず、意外とスケール化が少なかった機体なのですが、
とうとうそれの決定版と言えるガンプラがこのRGガンダムmk-Ⅱと言えます。
まずは公式の商品説明から
■「RX-78 ガンダム」の正当後継機、「RX-178 ガンダムMk-Ⅱ」がRG第8弾として登場。
■新規アドヴァンスドMSジョイント採用。精密かつ幅広い可動域を実感できる。
■フレーム組み立て後に外装をはめる工程により、MSをフレームから組み立てるリアリティを楽しめる。
■コクピットハッチの開閉など、RGならではのリアルシステムだからこそ可能なギミックの数々を楽しめる。
■バックパックやひざ裏関節の「伝達パイプ」は布製パーツで質感豊かに再現。
■ティターンズ仕様も同時発売。
まずRGの特徴として144分の1スケールなのに、綿密なデティールと可動域、そしてプロポーションの美しさが特徴としてあります。
プロポーション
RGでガンダムmk-2がリリースされるまでに出た、ガンダムやシャアザクなどは、
シンプルなデザインすぎてその綿密なデティールが少し浮いてしまうという事が起きていました。
しかし、ガンダムmk-2は元々のデザインとその細かいデティールが絶妙にマッチするという結果になり、
今までのRGとは、また違った美しさを見せるようになりました。
また、エゥーゴカラーとティターンズカラーの違いによって、細かいシールを貼った時に印象がガラッと変わるのです。
白を基調とし、トリコロールカラーのエゥーゴ仕様には、メカニカルでSFチックさを感じさせる物となり、
全身を紺と青に染めているティターンズカラーにシールをはると、シックな中にメリハリの効いたイメージを持たせるのです。
さらに、プレミアムバンダイという通販サイトでバリュートパックという、劇中に出てきた追加パーツも販売されており、
それもデティールが効いている単体でも、カッコいいものを追加されることができるんです。
MG 1/100 MS-06J ザクII Ver.2.0
出典:http://www.amazon.co.jp/ ↑クリックで拡大表示
これまでザクⅡのプラモデルはかなりの数が発売されていたのですが、
このMGザクⅡver2はガンプラでのザクⅡの決定版と言っていい程の完成度を誇ります。
作りやすさ
このザクⅡver2の魅力は数あるのですが、まず第一につくり手に対する配慮と組みやすさが考慮されていることでしょう。
何と言っても組み易いのです。
他のガンプラでは、細かい部品や少し複雑で入りにくいパーツなどがたまにあるのですが、
このザクⅡにはそれへの配慮がされているのです。
ザクの特徴として、頬や足のパイプラインがあります。
プラモデルで組む時、このザクⅡver2以外は一つ一つ切り離し、そして紐状のパーツに通してつける。
こんな作業が必要なんですが、非常にはめ辛い上に細かくて無くすこともしばしばありました。
しかし、このザクⅡver2では、なんとランナーからすでにパイプラインが付いており、
切り取るだけでそのままパーツとして使えるのです。
文章だけでは伝わりにくいのですが、このシステムは初めて見た時かなり衝撃でした。
これ以降のパイプラインのパーツには、かなりの確率でこの仕様が使われています。
ディスプレイ
また、可動域がかなり広く、原作での”やられ”シーンの再現が容易なところもポイントが高いです。
ザクはガンダムを引き立てる役でもあるので、遊ぶ際に派手なポーズを取ることが出来るというのは、嬉しい事なんですよね。
現在ではこのザクⅡver2を素体としたバリエーションのガンプラが多数発売されています。
なので、ザクⅡver2以外の所でも、このキットの素晴らしさに触れることが出来ると思います。
スポンサーリンク
それでは、原作ファンも納得するクオリティの高いガンプラランキング第一位の発表です。
最も早くリリースされる主人公機ゆえの不出来を打ち破ってくれた。
このガンプラを選びました。
MG 1/100 ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム
出典:http://bandai-hobby.net/
堂々の一位の機体は、ガンダムSEEDDestinyのMGフォースインパルスガンダム
このキットが出るまでのインパルスガンダムはかなり不遇で、
低年齢向けの144分の1スケールの物やHGCE、60分の1スケールの物があったのですが、正直クオリティはあまり高くありませんでした・・・
主人公機ゆえの・・
その理由として、主人公機はシリーズの最も早くリリースされるのですが、
正直一番最初に出るキットはあまり出来がよくないのです。
後からでる量産機や、やられ役の方ができが良いということがしばしばあります。
また、番組後半で主人公機が交代し、番組の顔でなくなるため、キット化も減ってしまうという事があります。
そのため、この機体は長らく陽の目を浴びることはありませんでした。
しかし、このMGフォースインパルスガンダムがその不遇を打ち払ってくれたのです。
まずは公式の商品説明から
■MGスタイルを極めた“フォースインパルスガンダム”が待望のラインナップ!
■「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の作画監督、重田智氏の協力で設定及び形状を徹底追及。
■特徴である変形・合体を完全再現!
■分離した各機はランディングギアでのディスプレイが可能。
■フォースシルエットは主翼が折れ、収納状態を再現可能 武器はビームライフル、
■シールド、ビームサーベル×2、ナイフ×2、シールド、対艦刀が付属。
■対艦刀にはフリーダムガンダム撃墜シーンを再現できるビームエフェクトパーツが付属。
■1/100スケールのシン・アスカ、ルナマリア・ホークのフィギュアが付属
出典:http://bandai-hobby.net/
完璧
まず、何と言ってもプロポーションの美しさ。
ガンダムSEEDシリーズは機体がスマートなのですが、
このフォースインパルスガンダムはその中でも1、2を争うコンパクトにまとまったかっこよさがあります。
その次に、変形機構の完全再現です。
これはアニメでは変形合体をし、活躍をするシーンが多かったのですが、キットではその機構は再現されていませんでした。
しかしこのキットでは変形機構を完全再現しているのです。
また、プラモデル向きに合体後にパーツが離れないように、スイッチを出来るという機構もついています。
そして豊富な武器パーツ、これも嬉しい点でした。
本来フォースインパルスガンダムには付属していない対艦刀というパーツが有るのですが、
フォースインパルスガンダムが活躍するワンシーンで使われたのか、そのパーツが付いています。
デザインもアニメのガンダムを担当したデザイナーが監修しており、
このフォースインパルスガンダムに対する本気度が伝わってくる傑作のキットでした。
どうでしょう?私はこの商品をベスト3にしました。
まぁ、人それぞれ感じ方は違うので、「それはちがうだろ~」という異論はあるでしょうけど。^^;
とにかく、ハマると抜けられないガンプラの世界。
楽しんでいきましょう!
今回は、ちょっとガンプラ経験者向けに買いました。
これからは、ガンプラ初心者さんが初めて作る商品はどれがおすすめかなどを書いていきますね。
関連記事:ガンプラレビューまとめ
スポンサーリンク
スポンサーリンク