iPhoneは寒いとバッテリー充電がすぐなくなるのはなぜか

スポンサーリンク

 

iPhone。寒い所は苦手?

 

先日こんなことがありました。

極寒のスキー場でiPhoneを取り出し「バッテリー残量は80%」

数時間後、「50%?使ってないのに?」

さらに数時間後、使おうとしたらブチッ「電源落ちた!」

yuki

 

普段はこんなことないので、故障かバッテリーの劣化かと思いましたが。。

調べてみると、みんなも同じよう経験してますね。

iPhoneのバッテリーは寒いとすぐになくなるのは本当か調べてみました。

 

スポンサーリンク

 

iPhoneは寒いと充電消耗が早い?

 

「私のiPhoneはそんなことないよ~」と思っている人も寒いところで使うとそうなるかも。

 

気温ごとのiphoneバッテリー消耗時間の実験結果です。

0℃(真ん中の赤線)25℃(右端の紫線)を比べると1/2の時間で充電がなくなっていますね。

 

iphone

出展:http://andronavi.com/2013/01/242733

 

iphoneに限らずスマホの電池は、リチウムイオン充電池です。

 

ご存知の通り、何度もしかも素早く充電できて長持ちする。

継ぎ足して充電しても問題はない。といった優れたバッテリーですよね。

でも、暑さには弱い。よく「高温になるような車内に放置厳禁」と書かれています。

 

更に!寒さにも弱い。

低温になると、化学反応低下により従来の性能を発揮することができなくなります。

 

という事で、寒いとiPhoneのバッテリーの消耗は早いは本当です。

 

カムフラージュ表示もある!

iphone2

 

低温になると従来の性能を発揮できない=正常動作しない

 

実際の充電量よりも少なく表示される。という事もあるようです。

 

寒い所で残量30%⇒⇒10%⇒充電器にさしたらいきなり30%に。

というパターンも。

 

つまり減っていたように見えるカムフラージュ表示だったんですね。

でもまぁ、この状態ではバッテリーが消耗しているのは確かです。

 

スポンサーリンク

 

バッテリーの寒さ対策は?

寒いから正常に動作しなくなるということなので、答えはかんたん温めればいいんです。

 

でも急激に温めるのはNG!

ストーブやこたつで温めると結露が発生して、最悪は「水没判定」になってしまうかも。

 

・暖かい場所に行く

・暖かい両手で挟む

・しばらく洋服のポケットに入れておく

・タオルに包んでカバンに入れる

などなど

ゆっくり温めましょう。

 

これじゃその間は使えなくなるんじゃ?

 

その対策としては、初めから冷たくならないようにしておけばOK。

暖かそうなカバーを付けておきましょう。

 

 

革製のカバーやモコモコのカバーだとあったか~い。

このiPhoneケースのモコモコ加減がハンパない

遠くから見ると、うさぎ?ハムスター?モモンガ?を持ってるの?

見た目はあったかそうだけど、どうなんでしょ(笑)

 

 

そんなの付けられない!と言う人は

モバイルバッテリーを持っていくしかないですね。

 

スマートフォンは、まだまだ生まれたばかり。

ハードな環境で普通に使用できるのは、まだ先かもしれないですね。

精密機器だという事を意識して使いましょう!

 



スポンサーリンク