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風邪をひいたとき目が真っ赤に!関係はあるの?
風邪を引いてしまうと、
熱や咳、鼻水が止まらなく
なってとてもやっかいですよね。
ひどいとお仕事を休まなくては
いけなくなりますし、
毎日のリズムが狂ってしまって
大変です。
でも、風邪の症状で気になること、
他にあったりしませんか?
例えば、目。
風邪で寝込んでいて、
なんだか目が開けづらい…
と思ったら、
べったりと目やにが付いている!
あるいは、鏡を見たら、
目が真っ赤になっちゃっている!
なんて。
風邪で目にトラブルが起きるなんて、
聞いたことない…
なんて思っていませんか?
でも、風邪の時の目のトラブルは、
案外多いものなんですよ。
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風邪で目やにが出始める原因とは
風邪を引いてしまって、
咳や鼻がつまって苦しいのに・・・
たくさんの目やにまで出て
「ええ…」なんて
がっくりしたことありませんか?
風邪をひくと、鼻水が
たくさん出ますね。
実は、鼻と目は『鼻涙管』という
管でつながっています。
普通の状態であれば、
目やにや涙は鼻のほうに
排出されていきます。
ですが、風邪の時は鼻水が逆に
目のほうに流れてしまうことがあります。
目やにになって出てきてしまうので、
結果的に目やにが多くなるのです。
これが、風邪の時に
目やにが多くなる理由なんですね。
風邪で目が真っ赤になる原因とは
また、目やにのほかに
目が充血してしまう理由については、
風邪のウイルスは、結膜炎の原因である
アデノウイルスによく似ているから。
風邪のウイルスが
目に入ってしまった場合、
ウイルス性の結膜炎にかかってしまい、
目の充血が引き起こされてしまうのです。
ウイルス性の結膜炎の場合、感染力がとても強い
最初は片目だけ充血していても、
すぐに両目とも真っ赤になってしまう、
なんてことが考えられます。
ちなみに、大人よりも赤ちゃんや
小さなお子さんのほうが、
鼻涙管が短いので目やにが出やすいです。
子供のほうが大人よりも
風邪をひきやすいですから、
しっかりケアをしてあげたいですね。
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風邪による目やにや充血の予防とケア法
鼻水や風邪のウイルスがいる以上、
ある程度は仕方がないとはいえ、
なるべく予防はしたいですよね。
それに、悪化しないように
目やにや充血のケア方法も
知っておきたいものです。
いくつかご紹介しましょう。
鼻水をこまめにとる
上記でご紹介したように、
目やにになるのは、要は鼻水。
ですので、こまめに鼻をかんで
鼻水を取り除くようにするのが
簡単な対策と言えるでしょう。
小さなお子さんの場合は、
市販の鼻吸い器が売っていますので、
それを使ったり、綿棒などで
優しくぬぐってあげましょう。
目やにをこまめにふき取る
目やにと充血は、実は無関係では
ありません。
要は、目やにも鼻水も、体の中の
老廃物やウイルスを外に排出しよう
として発生するもの。
ですから、目やにが出てしまったら
なるべく早く取り除くことが、
結膜炎による充血の予防になるのです。
清潔にする
目やにや鼻水をふき取ったら、
タオルはすぐに洗濯し、
手を清潔に洗いましょう。
ウイルスがついてしまっていると、
目の充血の原因になりますし、
他の人へうつしてしまうかもしれません。
目を温める
風邪のウイルスによる結膜炎の場合、
蒸しタオルなどを作って目に当てると、
炎症が抑えられて効果的です。
コンタクトレンズは外す
コンタクトレンズは、このような
病気による目のトラブルの時には
大きな負担になってしまいます。
目やにやウイルスがずっと付着して
充血の症状が悪化してしまう
おそれがあります。
なので、必ず外しましょう。
まとめ
風邪の時に目のトラブルが起こるのは、
単にホコリが入ったというだけではありません。
風邪のウイルスが深く関係していることが
お分かりいただけたでしょうか。
当たり前ですが、一番大事なのは
すぐに病院に行って、目薬や飲み薬を
処方してもらうことですよ!
お大事に。
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