双極性障害2型体験談~うつ病とは違うんです

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前回の記事では、双極性障害の基本的な症状と1型・2型の比較を書きました。

双極性障害の症状とは?患ったから語れる本当の事~1型、2型の違いも

 

今回は、双極性障害の原因やセルフチェック、治療方法。

そして、よく間違われる「うつ病」との違いについて詳しく書いていきます。

 

この病気は謎に包まれた病気なので、少しでも理解してもらえたら嬉しいです^^

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双極性障害の原因とは?

双極性障害の原因は、未だに明らかになっていません。

いきなりこんなことを書いたら、本当に謎の病気に思えますかね(笑)

 

この病気は「遺伝的要素」と「環境的要素」が複雑に関わって発症すると言われています。

 

ただし双極性障害は遺伝病ではないため

親が双極性障害だからといって、子どもも双極性障害になるとは限りません。

実際に私は双極性障害を発症しましたが、私の家系に双極性障害は居ません。

 

また育った環境やストレスも発症原因の1つと言われていますが

ストレスを受けただけでは、この病気を発症しません。

 

双極性障害を発症する方は、もともとストレスに弱い遺伝子を持っていることが多く

大きなストレスが一気にかかると、何らかのきっかけで発症するみたいです。

 

私の双極性障害の完全な症状が出始めたのは、今から約3年前でしたが

発症したのは17歳の大学受験期だと診断を受けています。

高校生の私にとって大学受験は大きなストレスだったのだと思います。

 

しかし先ほど書いたように、「遺伝的要素」や「環境的要素」が複雑に絡み合って起こる病気なので原因は特定できません。

医療がここまで発展しているのによく分からないなんて・・・

それこそ“複雑”です(笑)

 

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双極性障害かな チェックの方法は?自分でできる?

では。

その双極性障害は自分でチェックできるのでしょうか?

 

おそらく自分一人では難しいと思います。

 

・・・原因不明でセルフチェックも難しいなんて、

 

そんな絶望的なことを書かないでくれよと思った方いますよね(;´д`)

でもすみません、事実なので書いてしまいます(笑)

 

双極性障害の“躁状態”に周りの人が気づいてあげなければ

本人はうつ症状が出た時に限り、「うつ病」だと思って病院に行きます。

 

躁状態はとても楽しく人生バラ色なので、本人は病気だなんて思いません。

だからこそ、周りがこの躁状態に気がつくことが治療の第一歩になります!

 

2型の場合は、周りも変化に気が付けないので、なかなか難しいのですが・・・。

 

それでももし自分でチェックしたいのであれば、スケジュール帳や日記に予定やその日あったことを書きましょう。

 

その際、このようなことがあればそれは躁状態かもしれません。

 

・1日も休まずにびっしり予定が入っている

・買い物の予定が多い

・異常にテンションが高い

・私は王様だ!というような現実とはかけ離れたことを書いている

 

 

うつ状態に関しては「うつ病」の症状が現れてくれるので、自分で体調が悪いなと気づくことができます。

 

ちなみに私が双極性障害だとわかったのは、家族が一緒に診察に来てくれたからです。

 

私はたしかに予定を入れすぎることが多かったり、異常にテンションが上がったり、怒りっぽくなることがよくありました。

 

本人はそれくらいの意識でしたが、家族は

「怒り出すと手がつけられない」

「話し出すとずっと話していて止まらない」

「殺されそうになったこともある」

と言っていました。

 

本人はあんまり意識していないのに恐ろしいですよね。

だから周りの人が変化に気づいてあげることは本当に大切なのです。

私はうつ病を繰り返していると思っていましたからね(´;ω;`)

 

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うつ病と双極性障害の違い

うつ病は別名「単極性うつ病」と言われています。

うつ病はうつ状態しかないからです。

 

双極性障害は別名「双極性うつ病」です。

 

うつ病は100人に5人がなる、双極性障害よりもかかる人が多い病気で

男性では10人に1人、女性では5人に1人がなると言われます。

 

うつ病も双極性障害も、原因がよく分からないというところは同じです。

 

原因がわからなくても、うつ症状が2週間以上続けばうつ病と診断されます。

うつ病にかかりやすい人は真面目・責任感が強い・人当たりが良い人が多いそうです。

 

それに対して

双極性障害にかかりやすい人は、人付き合いが良く親しみやすい、ユーモアに富んだ人です。

人当たりが良い点、人付き合いが良い点はほとんど同じですよね。

 

うつ病との決定的な違いは“躁状態・軽躁状態”があるところです。

 

躁状態が終われば必ずうつ状態に入り、この波を繰り返します。

バリバリ動き回っていた躁状態では人生バラ色なのに、うつ状態では死にたくなります。

 

周りの人もあんなに仕事ができたのにどうしたのか?と疑問を持ち始めます。

これは本当に辛いことです。

自分自身が一番、何が起こったのか分からないからです。

 

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自殺率に関して言えば、うつ病よりも双極性障害の方が高いです。

双極性障害には、躁状態とうつ状態が混じる混合状態に陥るときがあります。

 

気分は落ち込んでいても、身体は動かすことができ、そわそわ動きまわります。

この時期に突発的に自殺をしてしまう人もいるのです。

 

また双極性障害は正しく治療されなければ、90パーセント以上の確率で再発します。

うつ病の再発率が約50パーセントと言われているので、それと比べるととても高い確率だということが分かります。

 

そのため双極性障害は、うつ病よりも長期にわたって治療をしていかなければなりません。

 

さらに、治療目標や治療に用いられる薬が異なります。

うつ病の治療目標は「うつを良くすること」です。

抗うつ剤が用いられ、気分を上げるような治療が施されます。

 

しかし、双極性障害にこの抗うつ剤はあまり用いられません。

「躁転(うつ状態から急に躁状態になること)」の可能性があるからです。

 

双極性障害の治療目標は「躁とうつを自分でコントロールできるようになること」です。

気分安定薬や抗精神病薬が用いられ、感情の波を穏やかにする治療がされます。

 

双極性障害でも前向きに

以上双極性障害についてさらに詳しく書いてみました。

 

双極性障害は原因もはっきり分かっていない、自分ではよく分からない

ちょっと難しい病気ですが、分かってしまえばこっちのもんです。

 

双極性障害の症状を安定させることができれば

普通の人とまったく変わらない生活を手に入れることができます。

 

最後に、なんでこんなに複雑な病気になってしまったんだと思わないでください!

世の中には色々な病気の人がいます。

病気はだれでもなりうるものです。

 

だから、もし周りに双極性障害の方がいたら明るく前向きに治そうと伝えてください。

そして、もし自分が双極性障害になったとしてもあきらめないでください。

 

この病気と闘う方はもちろん、色々な病気と闘いながら生きている方はたくさんいるということを忘れずに、前に進み続けてください。

私も双極性障害と共に生きる1人です。

 

一緒に前向きに生きていきましょう*

それでは最後までお読みいただきありがとうございました(´∀`*)!

 

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