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『男の子が好きそうな乗り物絵本。何かおすすめを教えて!』
男の子ってのりものが大好き。
線路わきに連れていくと、ず~っと電車を見ているし。
道路わきに気に連れていくと、ず~っと車を見ているし。
もう行くよ~っと言っても、ず~っと見ているし(笑)
まだちっちゃいのに、もう男の子なんですね。
電車派、車派でどちらですか?
どちらかに別れるというけど、うちは両方でした!
その中でも、うちがハマりにハマった絵本をランキングで紹介しますね。
乗り物の絵本と言っても、その車両だけがたくさん載っているものもあります。
でも今回は、冒険あり、やさしさありの絵本を紹介してみます。
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あおだすすめすすめ ベネディクト・ディライト著
出典:http://www.amazon.co.jp/ ↑クリックで拡大表示
真っ赤なちっちゃい機関車シリーズの一つです。
ある日真っ赤なちっちゃい機関車が、工事のため線路で青信号の方に進んで欲しいと依頼を受けます。
何も知らずに青信号の方へどんどん進んでいくと、長い海底のトンネルを渡り出た場所は、違う国!
そうと走らず、どんどん青信号を走っていく真っ赤なちっちゃい機関車。
次々に到着する違う国にハラハラし、ちゃんと自分の国に帰ることが出来るのか?
とドキドキしながら読むことが出来ます。
何作もある真っ赤なちっちゃい機関車シリーズですが、どの作品もとっても読みやすいです。
優しいタッチの絵なので絵を楽しむだけでも良い作品だと思います。
冒険色の強い作品なので、こどもたちは良~く聞いてくれます。
男の子のとっては、「乗り物」と「冒険」という最強の組み合わせ。
これはもう夢中になるのが当たり前のような絵本です。
また、真っ赤なちっちゃい機関車の車掌のジャックは、とても機関車のことを大切に思い誇りに思っています。
こんなシーンが所々に組み込まれています。
新しい物だけが良いのではないんだよ。
昔からのものもきちんと整備して大事にすることが大切なんだよ。
とこちらも考えさせられる作品です。
少し文章が長いので、乳児よりも幼児向きかなぁ。
乗り物が大好きな男の子には、とってもお気に入りの本になりますよ。
でんしゃでいこう でんしゃでかえろう 間瀬なおかた著
出典:http://www.amazon.co.jp/ ↑クリックで拡大表示
雪の山の駅から、春の菜ばなの咲き誇る海の駅までのお話です。
赤い電車がトンネルを抜けるたびに、海の景色、山の景色を進んでいきます。
それぞれの景色で走る電車の音がとても的確に表現されているんです。
読んでいると、あ~確かこんな音だったな、と思わずニヤリとしまいます。
この絵本の最大の魅力は、最初から読んでも最後から読んでも物語が通じることです。
意味わかりませんよね?^^;
実は・・
表紙には「でんしゃでいこう」、裏表紙には「でんしゃでかえろう」 と記載されています。
つまり、最後まで読んでからもう一度最初に向かって読み進めることできるんです。
オモシロイでしょ?
大きく描かれた電車の絵が目を引き、男の子には釘付けになります。
そしてトンネルのページには、小さくトンネルの出入り口が切り抜かれています。
次のページは何かな、どんな景色が広がっているのかな。
と一緒に連想することが出来ます。
文章も少なく、月齢の低いこどもが聞いて楽しむことができます。
そして年齢が上がっても、細部をよく見たりして楽しむことが出来ます。
もちろん、乗り物が好きな男の子はとても良く聞いてくれます。
花や雪が鮮やかに描かれているので、女の子も好きになって切れるような感じにも。
お話自体は短いので、ちょっとした時にも読むことができるのでおすすめです。
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それでは、男の子におすすめ!乗り物の絵本ランキング第1位の発表です。
お母さん。いつも早く!早くしなさ~い!って言ってませんか?
ドキッとしましたか(笑)
是非、お子さんと一緒に読んでもらいたい絵本です。
のんびりいきましょう^^
ちっちゃなトラックレッドくんとイエローくん みやにしたつや著
物を運ぶ仕事をしているちっちゃなトラックのレッドくん。
今日もたぬきのおじさんのところへ仕事に行くと、今日は二人で運んで欲しいと言われます。
しかし、肝心のもう一人がまだ来ない・・
ずっと待っていると、のんびり屋のイエローくんがやってきます。
早く依頼された荷物を運ぼうとするレッドくん。
ゆっくりのんびりが良いからゆっくり行こうと言うイエローくん。
最初はイエローくんが提案することに反対気味です。
でも、イエローくんと一緒にいると素敵な景色を見ることが出来たり、優しい気持ちになれたり。
レッドくんの心境も様々に変化していきます。
何度もトラブルに巻き込まれます。
でも、イエローくんの優しさで解決していったり、最後にはレッドくんも自ら助けに行ったり。
ゆっくり進み人に優しくすることで、自分も優しくしてもらったり助けてもらうことができます。
可愛らしい画のタッチで、色合いもはっきりしているので子どもたちは喜んで聞いてくれますよ。
何でも早く!早く!と言っていませんか?
本当は、何事も急がずゆっくりとする方が必要なのではないかな~と考えさせられる一冊です。
はたらく車なども沢山出てくるので、とても喜んでくれますよ。
文章の量は少し多いので、幼児くらいの男の子におすすめですね。
良さそうかなと思う絵本はありましたか?
もちろん車両が載っている絵本もイイです。
今回紹介した、何かを感じながら読む絵本もイイです。
絵本は面白い!絵本はたのしい!と思ってもらいたいです。
とにかく小さい頃から絵本に触れておくと、しらずしらずのうちに本が好きに。
ボキャブラリーも自然と増えるし、いいことばかりですよ。
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